コラム

サボテンの敷革が公式CMに使われました(たぶん)
Mar 01, 2026

サボテンの敷革が公式CMに使われました(たぶん)

当サイト「サボテン商会」はボートレースファン向けの非公式ECですが、成り立ちは「ボートレース用品販売のサボテンカッパ」に由来します。業界関係の方以外から見たら超マニアックで何に使うかわからない物しか販売していない「サボテンカッパ」の主力商品である「敷革」が2025年のオフィシャルCMで使用されました!!(たぶん)コチラのCMです YouTubeリンク「ワタシが躍動できるワケ ―ササノの場合―」 なんで「たぶん」なの? そうなんです、本当はもっと大々的にアピールしたいところなんですけどもね。ちなみにこのCMは2025年に亡くなられた超レジェンドボートレーサー高塚清一さんをモデルにしている(と思われる)ボートレーサー「ササノ」が初登場する回です。 プロペラ修正室のこのシーンの右下 ここにちらりと写っている物。これが敷革です。小さすぎて敷革かどうかすら怪しいのです。 このCMの道具は全部本物 じゃあ逆になんでサボテン製だと言えるかというと、CM用に複数セットご注文があったからです。実はこのCMのこのシーンは関係者目線でいうと非常に馴染みのある風景が広がっています。 「ボートレースびわこ」の実際のプロペラ修正室でハンマーやゲージまで実際に使用されている道具を使って撮影しているんです。実際の開催時はもうこのままの景色が広がっていると思っていただいて構いません。 景色はそのままですが、違和感があるのは登場人物たちの挙動です。 もちろん瞑想している人は(多分)いませんし、主人公たちがゲージにプロペラを置いて入出するこの銭湯スタイル(?) 怖い プロペラ落としそう、、、プロペラは絶対に落としては行けない最重要部品です。計測用ゲージに、ただ乗せて、指もかけずに、その上よそ見、、 というかボートレーサーはゲージを前検日に修正室へ運び入れているので、なかなかこのようにプロペラをゲージと一緒に持ち運ぶというのは稀です何をしに来たかを分かりやすくするためには必要なシーンなのでしょうけれども。 で?敷革ってなに せっかくCM使用のオファーを頂いたのでサボテン関係者一同みんなでサボテン敷革が映ってないか探したんですが、上のシーンが限界でした。 敷革とはプロペラを修正するための道具です。プロペラを修正する際は床に置いてあるプロペラ台のシャフトにプロペラを差し、台とプロペラの間に「敷革」を挟み シャフトと革をテコにして樹脂ハンマーでプロペラを叩いて形を変形させて修正を行います。 プロペラと台の間に挟むものは革かゴムでなければならないとルールで決まっているのです。 挟まっているから見えない 使用する際に挟みこむということはです。そうなんです、彼らが修正しているプロペラの下にはサボテン製の敷革があるはずなんです。↓参考 敷革の使い方 我々サボテンスタッフもCM公開を楽しみに待っていたのですが、、全然映ってない! 確かにそれはそうだよね!と妙な納得感と不完全燃焼感を抱えて今日に至ります。 多少残念ではありましたが、ボートレースのCMは結構リアル指向なんだな、というのが分かって頂けたら嬉しいです。

サボテンカッパで登山しないで
Jan 08, 2026

サボテンカッパで登山しないで

サボテン商会を開店いたしました このような僻地の、さらにに奥のブログページまで目を通していただいて本当にありがとうございます。 サボテン商会はボートレーサー向けEC「サボテンカッパ」のスピンオフ的な立ち位置のサイトです。 立ち上げの経緯は、本家ボートレーサー向けECサイトの「サボテンカッパ」に稀にファンの方からの注文やお問い合わせがあったことに由来します。 せっかく来ていただいたのに、全くと言っていいほどファンの方がご購入いただける商品がないのです。 販売しているのはカッパにゲージ?プラグケース??Tシャツがあるかと思いきや、いちばん大きいサイズはMサイズ 辿り着いていただいたお客様に対して、我々が提供できる商品を考えよう!そうして生まれたのがサボテン商会です。 サボテン商会ではカッパを売っていない じゃあ、なんでサボテン商会にはカッパがないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。本家サボテンカッパにも「ゴルフで着ていくから上下のカッパは無いの?」というお問い合わせを頂いたことがありました。ですが、その時もお断りさせていただきました。 結論からいうと、実はサボテンカッパのカッパはそんなに防水性能が高くないのです。 いやいや、カッパ屋だろ?って思われるかもしれません。ましてや1万円越えの高級価格カッパが?でも、実際そうなのです。ボートレーサーの履いているカッパの主な役割は撥水よりも日光対策なのです。 ボートレーサー用カッパは割と染みる ボートレーサーはレースに際して「ケプラーズボン」と呼ばれる、特殊繊維で作られた防護ズボンを着用しています。防弾チョッキ等にも使われるケプラー素材は日光に当たると劣化してしまうという性質上、その上から何かズボンを履かなくてはいけません。 そのため、対日光の観点から上にカッパの着用が義務付けられています。そして、それに対応するカッパとなったとき、市販品ではなかなか対応できません。 まずケプラーズボンが太い、堅い、そして短い。半年使ったケプラーズボンは一般的に考えうる最も堅いデニムズボンぐらい堅いです。 そして、その太くて堅いデニムの上からカッパを履くとなると、更に太いカッパが必要です。そんなサイズのカッパを市販で求めると最低でもLサイズ。しかしボートレーサーお世辞にも足が長い方ではないです。 そうすると市販のサイズ感ではどうしても対応出来ません。 他にもボートレーサーのカッパはあまり他人と被るデザインが好まれないという文化があります。仲の良い選手同士でオリジナルデザインのカッパを製作することが多いです。 養成所から出てきた新人がお揃いの卒業記念カッパを着ているのもその文化の延長です。 他にもポケットの位置やジッパーの位置、一般的な商品とはニーズが根本的に異なります。 ボートレースに求められるカッパはボートレーサーにしか求められないカッパなのです。それゆえ必然的にとても高価な製品になってしまいます。 ですが、ボートレーサーにとってカッパは消耗品です。滑り止めのゴムの座席内で正座と中腰を繰り返すので数年もしないで磨り減り破れてしまいます。 ボートレーサーは出来るだけ強い生地を求めます。結果的に撥水性よりも耐久性を重視した生地を採用しているのです。 もちろん多少の言い訳も含まれます。本当は染みない強い1点物の最高のカッパを提供したいんですけどね。 まとめ そういった背景があるためサボテンカッパはボートレーサーでないお客様へのカッパの販売をお断りさせて頂いております。万が一そのカッパで登山にでも行ってしまったら命に関わります。 登山は登山用のカッパ、ボートレースにはボートレース向けカッパをご使用いただくよう、重ねてお願いいたします。 サボテン商会では、今後とも元業界関係者ならではの商品や発信をしていきたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

本日中止Tシャツ
Jan 05, 2026

本日中止Tシャツ

製作した直後 まさかこんなに注文が入ると思っておらずいきなり増産になってしまいました。 おまたせしたお客様申し訳有りませんでした。 そして強気に増産、在庫が余って動かない あるあるですね。 このTシャツは 本日中止Tシャツ商品ページ でもお伝えしている通り、ボートレース江戸川で実際に日延べ(開催が1日後ろ倒しに延期になること)の時に朝の連絡に使われる用紙をスキャンして作ったTシャツです。   事前・早朝での予報だったり、実際に水面を見て運営が開催中止を判断した際、朝7時までにこの用紙がハードケースに入った状態で各居室のドアの隙間に差し込まれているのです。早朝放送をいれると起きてしまうので、放送を使わずに中止を伝える配慮ですね。 ボートレーサーたちはこれを見るとギョっとするのです。「中止かよ!!」ってなるのです。   そんないわくつきの本日中止Tシャツですが、実は2025年末にボートレース江戸川の選手宿舎が建て直され、ついに本日中止ファイルが使われなくなってしまいました。 これ以降デビューするボートレーサーはこのTシャツを見ても「!!?」とならなくなるかもしれません。 寂しい限りですね。   そんな嫌われ者でお払い箱な本日中止Tシャツですが、まだまだ販売しております。 ぜひ中止の際には本日中止Tをご着用ください。